世界的なベストセラーとなったカサンドラ・クレアのアドベンチャー小説『シャドウハンター 骨の街』(創元推理文庫・刊)を映画化。母の失踪をきっかけに、妖魔を仕留め伝説の聖杯を守るシャドウハンターの血を受け継いでいることを知る少女を描く。監督は「ベスト・キッド」「エージェント・コーディ」のハラルド・ズワルト。母を助けるために妖魔らと戦う少女を「白雪姫と鏡の女王」のリリー・コリンズが、彼女とともに戦うハンターを「ニュームーン/トワイライト・サーガ」のジェイミー・キャンベル・バウアーが、特殊能力を授けると言われる聖杯を狙う宿敵を「マッチポイント」のジョナサン・リース・マイヤーズが演じている。
ストーリー
幼なじみのサイモンとクラブに繰り出したクラリー(リリー・コリンズ)は、美しい少年ジェイス(ジェイミー・キャンベル・バウアー)が妖魔を狩っている光景を目の当たりにする。この世には吸血鬼や人狼、妖魔などといった地下世界の住人がおり、ジェイスは妖魔を狩るシャドウハンターだった。さらにクラリーの母親ジョスリン(レナ・ヘディ)は強大な力を持つハンターで、力を授けると言われる伝説の聖杯を隠し持っていた。反逆者のヴァレンタイン(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は聖杯を狙いジョスリンを拉致。母を助けるために、クラリーはジェイスらとともに聖杯探しに乗り出す……。
スタッフ
監督
ハラルド・ズワルト
脚本
ジェシカ・ポスティゴ
原作
カサンドラ・クレア
製作
ドン・カーモディ
製作
ロバート・クルツァー
撮影
ガイア・ハルトリ・アンドレセン
音楽
アトリ・オルヴァルッソン
美術
フランソワ・セグワン
編集
ジョエル・ネグロン
衣裳デザイン