サンドラ・ディー
Tammy
タミー・シリーズは1956年にデビー・レイノルズが主演で「タミーと独身者」が作られ、1961年にサンドラ・ディー主演で「タミー真実を語れ」（ともに本邦未封切）ができたが、今度は同じサンドラ・ディーが主演する第3作品。監督は「六頭の黒馬」のハリー・ケラー、撮影は「スパルタカス」のラッセル・メティ、脚本はオスカー・ブロッドニー、音楽はフランク・スキナーが担当している。製作はロス・ハンター。
ストーリー
ミシシッピーの河岸につないだリバー・ボートに住む可愛い少女タミー（サンドラ・ディー）は、仲良しの富豪コール老夫人（ビューラ・ボンディ）が心臓病で入院するのに付き添い、ロサンゼルスの病院に臨時雇いとして住み込んだ。若い医師マーク博士（ピーター・フォンダ）は、勝手が分からずまごついているタミーを患者と間違え、それがもとで2人の間に恋が芽生える。タミーは慣れない仕事で失敗ばかりしており、看護婦長ミス・コールマン（マーガレット・リンゼイ）が可愛がってくれるので、やっとクビにならずにすんでいる始末だ。ベントリー博士は若いマークの将来を思い、タミーに深入りするなと注意し、おかげでデートの回数も減ってきた。タミーは淋しくてたまらない。またタミーは看護婦長が院長を恋しているのに、院長は何も知らず冷淡なのが歯がゆくてならない。それやこれやでコール老夫人に打ち明けると、ベントリー博士の看護婦長に対する態度も変わるだろうという。そこでタミーは、看護婦長に共同戦線を張ろうと相談したが、婦長は自分の恋が知られているのを恥じて退職してしまう。ところが、コール老夫人の手術には、院長はどうしても婦長が必要なのだ。タミーの熱心な頼みで、婦長は手術に間に合った。やがてマークに招かれて病室に入ったタミーは手術成功と同時に、ベントリー博士と婦長も互いを理解し合ったことを知った。マークとタミーは、改めてロマンスを再会できることになった。
キャスト
ピーター・フォンダ
Dr._Mark_Cheswick
マクドナルド・ケイリー
Dr._Bentley
ビューラ・ボンディ
Mrs._Call
マーガレット・リンゼイ
Miss_Coleman
レジナルド・オーウェン
Jason_Tripp
アダム・ウェスト
Eric_Hassler
スタッフ
監督
ハリー・ケラー
脚本
オスカー・ブロドニー
製作
ロス・ハンター
撮影
ラッセル・メッティ
音楽
フランク・スキナー
美術
アレクサンダー・ゴリッツェン
美術
ジョージ・ウェッブ
編集
ミルトン・カルース
音楽監修
ジョセフ・ガーシェンソン
作曲
レイ・エヴァンス
作詞
Jan Livingston
セット
ハワード・ブリストル
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Tammy and doctor
- 製作年
- 1963年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- ユニヴァーサル
- 初公開日
- 1963年7月13日
- 製作会社
- ロス・ハンター映画
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
