マルコ・ボッチ
ウォルター・ボナッティ
1954年、世界最高峰のエベレストよりも登頂が困難とされる高峰K2(8611m)に初登頂を果たしたクライマーたちの思惑を実話に基づいて描いた山岳ドラマ。監督は「ラ・ボエーム」のロバート・ドーンヘルム。出演は、TV『モンテッソーリ 未来を育んだ教育者』のマッシモ・ポッジョ、「エーゲ海の天使」のジュゼッペ・チェデルナ、「そして、デブノーの森へ」のジョルジョ・ルパーノ。
1954年、イタリア・ミラノのデジオ教授(ジュゼッペ・チェデルナ)は世界最高峰のエベレストよりも過酷といわれる世界第2位の高峰K2の初登頂を果たすため、最強のアルピニスト・チームを集結。その中のひとり、強靭な足腰と精神力を持つ青年ボナッティ(マルコ・ボッチ)は、厳しいトレーニングを積み、最年少ながら12人の遠征隊の一員に選ばれた。一行はK2制覇に向けて登頂を開始、そこには様々な困難が待ち受けていたが、クライマーたちは闘志と結束力で乗り越えていく。高所でも無類の強さで仲間を支えるボナッティだったが、最終的にデジオが登頂アタックのクライマーに選んだのは、コンパニョ―二(マッシモ・ポッジョ)だった。しかし、ボナッティに初登頂の偉業を奪われることを危惧したコンパニョーニは、ボナッティと合流する予定地よりも遥かに高い位置にキャンプを設け、妨害を企てる。そんな中、何も知らずに必死の思いで酸素ボンベを荷揚げしていたボナッティは、予定地に到着すると疲れ切ったハイポーターとともにビバークを余儀なくされる。一方、コンパニョ―二と彼に選ばれたラチェデッリ(ミケーレ・アルハイク)は、ボナッティが荷揚げした酸素ボンベでK2登頂へ出発する……。
ウォルター・ボナッティ
アキッレ・コンパニョーニ
リノ
アルデート・デージオ
マリオ
リッカルド・カシン
監督
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
字幕
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