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おばあちゃんが伝えたかったこと カンボジア・トゥノル・ロ村の物語
2014年8月2日公開、54分、ドキュメンタリー
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クメール・ルージュ支配下のカンボジアを生き延びた人たちの記憶を再現するドキュメンタリー。キリング・フィールド近くのトゥノル・ロ村でワークショップを行い、村人たちが参加して制作された。監督は、ベルリンで映画製作を行っているエラ・プリーセ。山形国際ドキュメンタリー映画祭2013コミュニティシネマ賞受賞。
ストーリー
1975~79年のクメール・ルージュの支配下で200万人もの人が亡くなったと言われるカンボジア。2008年、旧ポル・ポト政権の虐殺を裁く特別法廷がプノンペンで開かれるなか、“キリング・フィールド”近くのトゥノル・ロ村へカメラや機材を持ち込んだ取材班は、ポル・ポト時代を生き延びた人々の記憶を掘り起し、若い世代に伝えていくため、ワークショップを行う。村人たちは監督たちの思いを越えて、辛い記憶を再現する映画の制作を始める。
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作品データ
[c]キネマ旬報社