監督
岐阜県東濃地方を舞台に、鳥と人とをめぐる長編ドキュメンタリー。2008年から岐阜県加茂郡東白川村を中心に取材を続け、自然環境を利用して行う狩猟や、鳥の生態を利用して展開してきた数々の生業などを、生態学的、文化社会学的な視点を含む複眼的視座で明らかにしていく。監督は、本作が初の劇場公開作品となる今井友樹。
ストーリー
岐阜県東濃地方に位置する東白川村には、自然に依拠した人々の生活があった。祖父は「昔、あの山の向こうに“鳥の道”があった」と言って、向かいの山を指さす。祖父が指さす場所が何処であるのか見当がつかない僕は、鳥と人をめぐる記憶の旅に出る。祖父の指さす山の向こうにあるものとは何か? 自由に空を飛び交う鳥を、捕まえる方法とは? 山の暮らしと狩猟、そこで育まれた地域性、そしていのちのつながりを訪ねる旅が始まる……。
スタッフ
撮影
澤幡正範
撮影
川口慎一郎
撮影
永山正史
撮影
箕田朗子
撮影
佐藤孝博
撮影
今井洋介
撮影
早川正文
音楽
姫田大
録音
高木創
制作
鈴木正義
制作
今井千洋
監修
佐藤文男
作図
岩井友子
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社