コンスタンチン・ラヴロネンコ
アレックス
夫婦のすれ違いと孤独を描いた米国作家ウィリアム・サロヤンの小説「どこかで笑っている」を映画化。監督は、「父、帰る」のアンドレイ・ズビャギンツェフ。出演は、「父、帰る」に続き主演し、第60回カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞したコンスタンチン・ラヴロネンコ、「恋に落ちる確率」のマリア・ボネヴィー。
夏を過ごすために、亡き父が遺した田舎の家をある家族が訪れる。美しい景色の中で静かに過ごす一家。しかし、妻ヴェラ(マリア・ボネヴィー)は夫アレックス(コンスタンチン・ラヴロネンコ)に思いがけない告白をする。「妊娠したの、でもあなたの子じゃない」。孤独より深い海の底を見てしまった女性の、妻であること、母であるという立場に納まりきれない感情の熱波は、家族そのものを飲み込み、やがて悲劇を引き起こしていく……。
アレックス
ヴェラ
マーク
ロバート
ドイツ人
マックス
監督、脚本
脚本
脚本
原作
製作
撮影
音楽
[c]REN-Film
[c]キネマ旬報社