ヴァネッサ・パラディ
ジャクリーン
時代を越えて紡がれる親子の絆や男女の愛の神秘性を綴った人間ドラマ。監督・脚本は本作の後に手がけた「ダラス・バイヤーズクラブ」が第86回アカデミー賞主演男優賞・助演男優賞・メイクヘアスタイリング賞の3冠に輝いたジャン=マルク・ヴァレ。1969年のパリでダウン症の子を育てるシングルマザーを歌手デビュー後「橋の上の娘」などの女優としても活躍するヴァネッサ・パラディが、現代のカナダのモントリオールに住む悩める男をカナダ出身のミュージシャン、ケヴィン・パランが演じる。マシュー・ハーバートの『Cafe de Flore』やピンク・フロイド、シガー・ロスらの曲が、2人の人生の愛を彩る。
ストーリー
1969年、フランス・パリに暮らす美容師ジャクリーヌ（ヴァネッサ・パラディ）は、ダウン症の息子ローラン（マラン・ゲリエ）を女手一つで育てていた。ローランの存在は、かけがえのないたった一つの生き甲斐だった。現代のカナダ・モントリオールでは、DJのアントワーヌ（ケヴィン・パラン）が2人の娘と恋人のローズ（エヴリーヌ・ブロシュ）、両親に囲まれ何不自由なく暮らす一方で、元妻キャロル（エレーヌ・フローラン）は彼との離婚の痛手から立ち直れずにいた。異なる二つの時代を生きる彼らの愛が紡がれ、やがてそれぞれに人生の選択を迫られる時がやってくる……。
キャスト
ケヴィン・パラン
アントワーヌ・ゴダン
エレーヌ・フローラン
キャロル
エヴリーヌ・ブロシュ
ローズ
マラン・ゲリエ
ローラン
アリス・デュボワ
ヴェロニク
エブリン・ドゥ・ラ・シェネリエール
アメリ
ミシェル・デュモン
ジュリアン・ゴダン
スタッフ
監督、脚本
ジャン=マルク・ヴァレ
製作
ピエール・エヴァン
製作
マリー＝クロード・プーラン
撮影
ピエール・コットロー
プロダクション・デザイン
パトリス・ヴァーメット
衣裳
ジネット・マニ
衣裳
エマニュエル・ユチノフスキー
メイク
クリスティ・ファットーリ
メイク
フレデリック・マラン
ヘア
ギレーヌ・サン
ヘア
フレデリック・ビロー
キャスティング
コンスタンス・デモントワ
フォトギャラリー
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- CAFE DE FLORE
- 映倫区分
- R15+
- 製作年
- 2011年
- 製作国
- カナダ=フランス
- 配給
- ファインフィルムズ
- 初公開日
- 2015年3月28日
- 上映時間
- 120分
- 製作会社
- Item 7=Monkey Pack Films=Banque Postale Image 4
[c]2011 Productions Cafe de Flore inc. / Monkey Pack Films
[c]キネマ旬報社
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