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スヴェトラーナ・ザハロワ
ニキヤ
ロシアの名門・ボリショイ・バレエ団による上演作品を映画館で上映するシリーズの第1弾。ルードヴィヒ・ミンクス作曲の『ラ・バヤデール』(インド寺院の踊り子)は、現世で結ばれない悲恋を豪華絢爛なインドの背景と対照的に描く古典レパートリー。プリンシパル、スヴェトラーナ・ザハーロワがヒロインを演じる。
美しい舞姫ニキヤ(スヴェトラーナ・ザハーロワ)と戦士ソロル(ウラディスラフ・ラントラートフ)は秘かに会い、永遠の愛を誓い合う。しかし、ニキヤに思いを寄せる大僧正がそれを盗み聞きし、ソロルとニキヤの秘密の関係を領主ラジャに告げ口する。ラジャは愛娘ガムザッティ(マリーヤ・アレクサンドロワ)をソロルと結婚させることに決める。
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