マレーネ・ディートリッヒ
Josie_Winters
チャールズ・K・フェルドマンが製作、トム・リードが脚色、マレーネ・ディートリヒ、ランドルフ・スコット、ジョン・ウェインが主演した1942年作品。脚本家ジョージ・オウェンとリードとの協力原作から、リードと「西部の裁き」のケネス・ガメットが脚色、日本初登場のルイス・サイラーが監督する。撮影は「令嬢画伯」のロバート・デ・グラス、音楽は「荒鷲戦隊」のフランク・スキナー。上記3人以外のほか、フランク・クレイヴン「我等の町」、ルイズ・オルブリットン「タンジールの踊子」らが共演する。
1925年。気のいい正直者キャッシュ(ランドルフ・スコット)と抜目のないピッツ(ジョン・ウェイン)は仲の良いピッツバアグの炭坑夫仲間であった。ある日2人は偶然のことからジョジイ(マレーネ・ディートリヒ)という素性の知れぬ女に会い、2人が親しくしているパワーズ博士(フランク・クイレヴン)が坑内で負傷して彼女がその看護を申し出たことから、ピッツは急に彼女に熱をあげはじめた。女に立身出世を勧められるまま、ピッツは大製鋼会社社長プレンティスを訪れ、イカサマで契約を取って新興会社の社長に収まりかえった。好調の波に乗った彼は、プレンティスの娘シャノン(ルイズ・オルブリットン)と結婚、やがて友人や部下をないがしろにしはじめ、キャッシュの忠告にも耳をかさないような男に成り上がった。パワーズ博士の発明をも独占しようとし、労働組合の要求をも無視しようとした彼にキャッシュは最後の諫言を試みたが、たちまちそれは格闘にかわり、気づかって駆けつけたジョジイが大怪我をするという結果に終わった。一時に目の覚めたピッツも、時すでに遅く、妻には去られ、友人達には見離された自分を発見しなければならなかった。一方キャッシュはジョジイと結婚、たまたま勃発した第2次大戦に乗じて、工業会社の社長となった。その会社に一工員として入ったピッツは抜群の成績を上げたために工場は軍から表彰されることになった。はじめてピッツの更生を知った旧友達は表彰式の席上、彼の功績を称讃しつつ、生産に邁進することを誓い合うのであった。
Josie_Winters
Cash_Evans
Rittsburgh_Markham
Doc_Powers
Shannon_Prentiss
Shorty
Joe_Malneck
Dr.Grazlich
Morgan_Prentiss
Mine Operator
Johney
Butler
Barney
監督
原作
原作
製作
撮影
音楽
美術
編集
録音
台詞
脚色
脚色
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