スタンリー・ウィーバー
シャドウ・ウォーカー
11世紀の“ノルマン・コンクウェスト”を背景にした歴史アクション。父を殺され、復讐に燃える放浪者が、農民たちを率いて軍勢に戦いを挑む姿を、モノトーンの映像の中に描く。出演は『ボルジア 欲望の系譜』のスタンリー・ウィーバー。監督はU2やジャミロクワイのMVの編集に携わってきた新鋭ジム・ウィードン。
西暦1066年。征服王ウィリアムによって制圧されたイングランドでは、10万人ものサクソン人が虐殺され、住む家を失った流浪の農民たちは、デュラント卿(カレル・ローデン)の圧政に苦しんでいた。その前に現れたのは、放浪者シャドウ・ウォーカー(スタンリー・ウィーバー)。彼は兵士たちを倒すと、デュラント卿の息子アルトゥス(ジャンニ・ジャルディネッリ)を人質に取る。その正体は、かつて父王を叔父デュラント卿に殺され、国を奪われ、奴隷に売られたノルマン貴族の王子だった。シャドウ・ウォーカーをリーダーに、砦を築き、怒り狂ったデュラント卿率いる軍勢との最終決戦に臨む農民たち。果たして、死闘を生き残るのは誰なのか……?
シャドウ・ウォーカー
トレーデン
アナ
デュラント
ロメイン
アルトゥス
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