フェリックス・ド・ジヴリ
ポール
1990年代のフランスを舞台に、瞬く間に支持を広げたDJの栄光と挫折を描いたドラマ。『ダフト・パンク』や『カシウス』に代表される1990年代以降に世界的に人気を集めたフレンチ・ハウスの軌跡も辿っている。監督は「あの夏の子供たち」で第62回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員特別賞を受賞したミア・ハンセン=ラヴ。本作は自身の兄の体験を下地にしている。レーベル『Pain Surprises』の設立者の一人である俳優フェリックス・ド・ジヴリが主人公のDJを演じるほか、「愛について、ある土曜日の面会室」のポーリン・エチエンヌ、「やさしい人」のヴァンサン・マケーニュらが出演。劇場公開に先駆け、フランス映画祭2015にて上映。
フランスでは1990年代にエレクトロ・ミュージックが急速に広がりを見せた。DJをはじめたポールは親友と『Cheers』というデュオ・ユニットを組むや、すぐさま人気を集めていく。成功に酔いしれるポールだったが、次第に私生活が荒れ恋人との関係が悪化していき、仕事面でも行き詰まりを見せる。
ポール
ルイーズ
アルノー
トマ・バンガルター
シリル
ジュリア
マルゴ
ヤスミン
ルネ(ポールの母)
ギィ・マン
監督、脚本
共同脚本、プロデューサー
製作
撮影
音楽
音楽
共同プロデューサー
字幕
字幕監修
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