ルイス・トサル
カルロス
車のシートの下に爆弾を仕掛けられた男の恐怖を描くサスペンス。子供たちを学校に送るため車を走らせていた男は、爆弾の存在を知り、やがて狡猾な犯人に監視されながら警察に助けを求めることも出来ず、ただひたすら暴走を続けるが……。出演は「スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜」のルイス・トサル、「チェ 28歳の革命」のエルヴァイラ・ミンゲス、「永遠のこどもたち」のフェルナンド・カヨ、「アモーレス・ペロス」のゴヤ・トレド。「スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜」のアルベルト・マリーニによる脚本を、スペインのTV番組などを手掛けてきたダニー・デ・ラ・トレが監督。特集上映「MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2015」にて上映。
ある日の朝、銀行支店長のカルロス(ルイス・トサル)が子供たちを学校に送るため車を走らせていると突然、携帯電話が鳴る。「車のシートに爆弾を仕掛けた。死にたくなければ42万ユーロ用意しろ……」その言葉は、嘘ではなかった。同じ爆弾を仕掛けられた部下の車は爆発、その破片で息子は傷を負い生命の危機が迫っていた。狡猾な犯人に監視され、警察に助けを求めることも出来ないカルロスは、ただひたすら車を走らせるのだが……。
Copyright @ VACA FILMS STUDIO, S.L. – ANTENA 3 FILMS, S.L.U.
[c]キネマ旬報社