2012年ファンタジア国際映画祭で上映されたチリ映画を、「ターミネーター」のマイケル・ビーン製作・主演でリメイクしたバイオレンス。父親に虐待されて育った姉妹による復讐劇。監督は、チリ版も手掛けたパトリシオ・ヴァラダレス。出演は、ドラマ『NIP/TUCK ハリウッド整形外科医』のジャニーン・カスパー、「マチェーテ」のエレクトラ・アヴェラン。『未体験ゾーンの映画たち2016』で上映。
ストーリー
麻薬の売人で酒乱の父親に虐待されて育った美しい姉妹のアナ(ジャニーン・カスパー)とアニー(エレクトラ・アヴェラン)は、陰惨な暴力の嵐に肉体も精神も踏みにじられている。ある日、姉妹の家に二人の警官がやって来るが、父親は彼らをチェーンソーで切り刻み殺害する。父親は麻薬組織の助けで逃亡しようとするが、遂に警察に逮捕される。一方、森の中に逃げた姉妹は、山小屋で穏やかな生活を送ろうとするが、情報の流出を恐れた麻薬組織のボスと手下どもがやって来る……。
スタッフ
監督、製作、撮影
パトリシオ・ヴァラダレス
脚本
アンドレア・カヴァレット
脚本
ブラッドリー・マーカス
脚本
ケヴィン・マーカス
製作総指揮
マイケル・ビーン
撮影
ショーン・ウェリング
音楽
ルイジ・セヴィロリ
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