鬼才・押井守監督がオール北米ロケで作り上げた、SFファンタジー。とある星を舞台に、戦うためだけに作られたクローン戦士たちが運命的に出会い、その存在理由を見出す旅に向かう姿を幻想的なビジュアルで描き出す。『エイリアン2』のランス・ヘンリクセンがウィド役を、新人メラニー・サンピエールがヒロインのカラ役を演じる。
ストーリー
舞台は戦いの星、アンヌン。かつて創造主に仕えていた8つの部族の生き残り、コルンバとブリガ、クムタクは、創造主が星を去った後、覇権を巡って戦いを繰り広げていた。コルンバの飛行士カラは戦闘の最中、クムタクの老人ウィド、ブリガの兵士スケリグと出会い、自らのルーツを探るため、聖なる森ドゥアル・グルンドへ向かう。