ロバート・レッドフォード
Bill Bryson
ユーモアあふれる旅行エッセイで知られる作家ビル・ブライソンの実話を基に映画化。ロバート・レッドフォードが製作兼主演を務め、見た目も性格も正反対のシニア二人組が3500キロに及ぶ北米の自然歩道“アパラチアン・トレイル”踏破を目指す旅を綴る。共演はL.A.ギャングストーリー」のニック・ノルティ、「ウォルト・ディズニーの約束」のエマ・トンプソン。監督は「だれもがクジラを愛してる。」のケン・クワピス。
60歳を超えた英国の紀行作家ビル・ブライソン(ロバート・レッドフォード)は、家族と共に故郷アメリカに戻り、いまでは穏やかな生活を送っている。だがそんな毎日に物足りなさを感じていたビルは、ある時ふと目にした一枚の写真がきっかけで全長3500キロという北米有数の自然歩道“アパラチアン・トレイル”踏破を思いつく。旅の同行者として名乗り出たのは40年ぶりの再会となる旧友カッツ(ニック・ノルティ)だった。“酒浸りのバツイチ”で絵に描いたような彼の破天荒っぷりに心配を隠せないビルの妻(エマ・トンプソン)をよそに、二人は意気揚々と出発。しかしシニア世代のビルとカッツの前に、大自然の驚異と体力の衰えという現実が立ちはだかる。やがて彼らの冒険は、思いがけない心の旅へと進路を変えていく……。
Bill Bryson
Stephen Katz
Catherine Bryson
Jeannie
Mary Ellen
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