ブレイク・ビーターズ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ブレイク・ビーターズ
ブレイク・ビーターズ
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ブレイク・ビーターズ

2016年6月25日公開、90分、コメディ
PG12
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1980年代の社会主義政権下の東ドイツで巻き起こった“ブレイクダンス”ブームを題材にしたドラマ。ブレイクダンスに熱狂する18歳のフランクと仲間たち。ダンスを若者向けのプロパガンダに利用したい政府は、彼らを国家の芸術集団に認定する。「暗い日曜日」のルート・トーマが脚本を担当。ヒホン国際映画祭2014 Enfants Terribles部門最優秀作品賞受賞、バイエルン映画賞2014最優秀新人女優賞ノミネート。

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ストーリー

1985年、社会主義政権下の東ドイツ。ある晩、西側のテレビ番組で紹介された“ブレイクダンス”に心を奪われた18歳のフランク(ゴードン・ケメラー)は、翌日、アメリカ映画「ビート・ストリート」を観に映画館へ駆け込む。フランクは一気にブレイクダンスの虜となり、地元のスポーツ協会に通う親友のアレックス(オリバー・コニエツニー)、美人の体操選手マルティナ(ゾーニャ・ゲルハルト)、同じく映画に影響されたミヒェルと共に、路上でダンスを踊るようになる。多くの若者がブレイクダンスに熱狂するなか、政府の娯楽芸術委員会は、アメリカ生まれの非社会主義的なダンスを禁止しようとする。フランクをはじめとするダンサーたちは人民警察に逮捕されるが、それでもブームの勢いは止まらなかった。そこで政府は、ブレイクダンスを社会主義化し、若者向けのプロパガンダとして利用する政策を打ち出す。フランク率いるダンスチーム“ブレイク・ビーターズ”は国家認定の芸術集団として人気を博していくが、その代償として自由なダンスが踊れなくなるというジレンマを抱え……。

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予告編

2016/6/3(金)更新

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作品データ

原題
DESSAU DANCERS
映倫区分
PG12
製作年
2014年
製作国
ドイツ
配給
アニモプロデュース
初公開日
2016年6月25日
上映時間
90分
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社