監督
2014年4月16日に韓国の珍島海上で大型フェリー、セウォル号が転覆した事故の真実に迫るドキュメンタリー。第29回福岡アジア映画祭2015にて福岡グランプリを受賞した。特別上映会を経て、2016年7月2日より大阪のシネ・ヌーヴォを皮切りに劇場公開。
ストーリー
2014年4月16日、多くの修学旅行生を乗せた大型フェリー、セウォル号が韓国の珍島海上で転覆し、沈没。300名を超す死者・行方不明者を出す大惨事となった。事故から3日目、ペンモク港に到着した記者イ・サンホは、報道とかけ離れた現実を目の当たりにした。本作では、海洋警察の不十分な救助態勢や、虚偽報道、政府の危機管理に迫っていく。