ジョン・ジョン・ブリオネス
The Engineer
オペラ『蝶々夫人』を下地にベトナム戦争下の悲恋を描いたミュージカル『ミス・サイゴン』の25周年記念公演を収録。身寄りを失いサイゴンのナイトクラブに拾われた少女キムは、客のクリスと惹かれ合う。クリスの帰国後も彼との再会を待ち望み続けるが……。2014年9月にロンドンのプリンス・エドワード・シアターで上演された同公演では、初演でエンジニアを演じたジョナサン・プライス、キム役のレア・サロンガ、クリス役のサイモン・ボウマンが特別出演し、新旧キャストの共演が実現した。
ベトナム戦争末期。戦争で身寄りを失った少女キムは、南ベトナムの首都サイゴンでナイトクラブを営むエンジニアに拾われる。戸惑いながら店に出たキムは、アメリカ兵クリスにつくことに。戦争の悲惨さを知る二人は瞬く間に惹かれ合い、永遠の愛を誓う。しかし北ベトナムが押し寄せサイゴンが陥落、混乱の中アメリカ兵救出用のヘリコプターが到着し、クリスはキムに会えないままベトナムを去っていった。戦争が終わり、ホー・チ・ミンという名に変わった旧サイゴンでクリスの帰りを待ち続けるキム。彼女の婚約者トゥイがエンジニアの手引きで訪ねると、キムはクリスとの間に生まれた息子タムを育てていた。激高したトゥイがタムを殺そうとしたため、キムはトゥイを撃ち殺してしまい、エンジニアの手助けで彼とともにバンコクに逃れる。一方、アメリカに帰国したクリスはエレンと結婚、今もベトナムの悪夢にうなされていた。戦友ジョンからタムの存在を聞き、エレンと共にバンコクへ向かうクリス。彼が結婚したことを知ったキムは、タムを前にある悲壮な決意をする。
The Engineer
Kim
Chris
監督
脚本、歌詞
脚本、音楽
製作
歌詞
追加歌詞