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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~ ヘンリー四世 Part 1
2017年6月17日公開、120分、文芸/歴史
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英国営放送BBC制作によるシェイクスピア原作をもとにした歴史ドラマシリーズの劇場版。通称“ヘンリアド”と呼ばれる4作品の2作目。ヘンリー四世は放蕩息子のハル王子に手を焼く。一方、ノーサンバランド伯の息子ホット・スパーは立派な戦士に成長する。出演は、「ある天文学者の恋文」のジェレミー・アイアンズ、「キングコング 髑髏島の巨神」のトム・ヒドルストン、「ギャザリング」のサイモン・ラッセル・ビール。監督は、「アイリス」のリチャード・エア。
ストーリー
国を統治する王ヘンリー四世(ジェレミー・アイアンズ)は、放蕩息子のハル王子(トム・ヒドルストン)に手を焼いていた。一方、ノーサンバランド伯(アラン・アームストロング)の息子ホット・スパー(ジョー・アームストロング)は立派な戦士に成長していた。敵に囚われたモーティマーの身代金支払いを王が固辞すると、それに反感を抱いたホット・スパーはウスター公トマス・パーシー(デヴィッド・ハイマン)ら王の対抗勢力と共に反旗をひるがえす。毎日毎晩、老騎士フォルスタッフ(サイモン・ラッセル・ビール)と遊び呆けていたハル王子は、フォルスタッフを騙しては、その笑い話を酒の肴にして酒場で飲んでいた。しかし、いつかは王の後継者として態度を改めるつもりだったハル王子は、王への反抗勢力が決起した知らせを聞くと、父・ヘンリー四世のために立ち上がる。