演出家・蜷川幸雄の一周忌に合わせその演出作品を全国15ヶ所の映画館で上映するシリーズの第2弾。寺山修司の舞台作品を共同脚本の岸田理生が改訂し、蜷川の演出で上演。母を売る店で買われた撫子と、死んだ実母を慕う義理の息子・身毒丸の禁断の恋を描く。出演は、「僕だけがいない街」の藤原竜也、「全然大丈夫」の白石加代子。
ストーリー
母を売る店で買い求められた撫子(白石加代子)と、死んだ実母を慕い続ける義理の息子・身毒丸(藤原竜也)。二人は“家”という呪縛のなかで、憎しみ合い、愛し合い、拒絶し合い、求め合う。
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