ヴァンサン・ランドン
Auguste Rodin
『ポネット』の名匠ジャック・ドワイヨンが、“近代彫刻の父”と呼ばれる芸術家オーギュスト・ロダンの半生を描く人間ドラマ。内縁の妻ローズと弟子で愛人でもあった女流彫刻家カミーユ・クローデルとの間で揺れ動くロダンの愛と苦悩に満ちた日々や、数々の名作誕生の裏側がつづられる。ロダンを演じるのは演技派ヴァンサン・ランドン。
1880年パリ。彫刻家のロダンは40歳にしてようやく国から注文を受けるようになる。内縁の妻ローズと共に暮らしていたが、弟子入りを願うカミーユと出会い、その才能に魅せられ、すぐに自分の助手とし、愛人にした。その後、2人は10年にわたって情熱的に愛しあい、お互いを尊敬しつつ複雑な関係を続けるが、やがて破局を迎える。
Auguste Rodin
Camille Claudel
Rose Beuret
Victor Hugo
Rainer Maria Rilke
Octave Mirbeau
監督、脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣装
[c]Les Films du Lendemain / Shanna Besson
[c]キネマ旬報社