MOTHER FUCKER:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
MOTHER FUCKER
MOTHER FUCKER
-

MOTHER FUCKER

2017年8月26日公開、98分、ドキュメンタリー
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

1992年の創設以来、独自のスタンスで数々のアーティストを送り出してきた音楽レーベル“Less Than TV”の足跡と、創設者・谷ぐち順の姿に迫る音楽ドキュメンタリー。商業主義とは一線を画すアンダーグラウンドの音楽シーンの歴史が明らかに。メガホンを取ったのは、これが映画監督デビューとなる大石規湖。

配信で観る

ストーリー

自らもバンドマンであり、フォークシンガー“FUCKER”としても活動する谷ぐち順が 1992年に立ち上げた“Less Than TV”。世界的にも極めて特異なこの音楽レーベルは、パンク、ハードコアを基本にしつつ、彼の感性の下、ジャンルを越えてあらゆるタイプのアーティストを紹介してきた。bloodthirsty butchers、ギターウルフ、DMBQ、BEYONDS、ロマンポルシェ……。“Less Than TV”から音源をリリースした多くのバンドは異彩を放ち、その後メジャーデビューしたものも少なくない。それでもレーベルは立ち位置を変えることなく、日本全国のアンダーグラウンドシーンを繋ぎ続け、遂に25周年を迎えた。本作では、波瀾万丈のレーベルの現在、谷ぐちの生活、その妻でありバンドマンであるYUKARIと一人息子の共鳴の姿、そしてそのレーベルに集う多くの仲間たちを追う。レーベル運営、子育てと音楽活動、谷ぐちの日常である障がい者の介助。そして共鳴は、若干8歳にして人生初のハードコアバンド“チーターズマニア”を結成、緊張と興奮のデビューライブに挑む。登場する面々は、音楽を仕事にしていない。ここにあるのは、商業主義とは対極に位置する生活に根付いた音楽活動の姿。それら全てを包み隠さず絶妙な距離で捉え、彼らの持つ価値観とパンクスとして生きる覚悟、音楽活動が常に生活とともにある姿をスクリーンに映し出す。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
日本出版販売
初公開日
2017年8月26日
上映時間
98分
製作会社
キングレコード=日本出版販売(制作:大石規湖=Less Than TV)
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]2017 MFP All Rights Reserved.
[c]キネマ旬報社