監督、脚本、製作、撮影
カメラを持って日常をスケッチし続けるジョナス・メカスの映画日記の第3部で、125のスケッチから構成される。撮影期間は1969年から1984年、ニューヨークを中心に行なわれている。画面に登場するのは、60年代の代表的歌手であるジョン・レノン、天才アーティストのアンディ・ウォーホル、埋葬される父親に別れの敬礼をする後ろ姿が捉えられるジョン・F・ケネディ・ジュニアなど。さらに、ウィットニー美術館でのウォーホルとアンリ・ラングロアの出会い、ハドソン河の船旅に参加したそうそうたるメンバーの芸術家たちのピクニック、フルクサスの欧州における最後の回顧展で公衆電話を使った有名なストリート・パフォーマンス。フリースクールで歌うギンズバーグ、オノ・ヨーコの娘で71年に7歳で失踪した京子のその直前の姿、死の3カ月前に行なわれたジョージ・マチューナスの“世紀のパフォーマンス”など、様ざまな人物や出来事がドキュメントされる。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
監督、脚本、製作、撮影
P・アダムス・シトニー
監督、脚本、製作、撮影
ハンス・リヒター
監督、脚本、製作、撮影
ヘンリー・ラングロア
監督、脚本、製作、撮影
アドルファス・メカス
監督、脚本、製作、撮影
スタンディッシュ・ローダー
監督、脚本、製作、撮影
アネット・マイケルソン
監督、脚本、製作、撮影
ケネス・アンガー
監督、脚本、製作、撮影
ドナタス・バニオニス
監督、脚本、製作、撮影
マイルス・ディヴィース
監督、脚本、製作、撮影
ジル・ジョンソン
字幕
木下哲夫
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- He Stands in a Desert Counting the Seconds of his Life
- 製作年
- 1969年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- イメージフォーラム
- 初公開日
- 1986年5月4日
- 製作会社
- ジョナス・メカス作品
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社