![レダ・カティブ](/img/common/temporaryImage.png)
レダ・カティブ
L'homme
ヴィム・ヴェンダースが「ベルリン・天使の詩」の脚本を手掛けたペーター・ハントケの戯曲を映画化。2人のコラボは本作で5度目。ある夏の日。パリを遠くに望む小高い丘の一軒家で、一組の男女が、子供時代の思い出や男と女の違いについて対話を繰り広げる。出演は「ゼロ・ダーク・サーティ」のレダ・カテブ、「愛のめぐりあい」のソフィー・セミン。
木々の間を吹き抜ける涼風が木漏れ日を揺らす夏の午後。小高い丘の上の一軒家からは、足元に広がる田園風景の遠くに、パリの街並みがおぼろげに見える。庭の木陰に置かれたテーブルでは、向き合って座る一組の男女が、ためらいがちに長い対話を始める。性的体験、子供時代の思い出、それぞれの記憶、夏の本質、男と女の違いについて……。次第に熱を帯びる対話は、時に激しい言葉がゲームのように応酬し、時に長いモノローグや間、静寂へと変容していく。大きく開け放たれた扉の奥の書斎には、タイプライターを前に、1人の作家が庭を見つめながら座っている……。
監督、脚本
原作
美術
美術
編集
衣装
録音
録音
プロデューサー
プロデューサー
[c]キネマ旬報社