監督、ナレーション
「ぬちがふぅ(命果報)-玉砕場からの証言-」など朝鮮人犠牲者の声を記録してきた朴壽南監督が、元・慰安婦の女性たちの闘いを撮ったドキュメンタリー。半世紀の沈黙を破り日本軍の犯罪を証言、名誉と尊厳の回復を訴える彼女たちに寄り添い、その恨を映す。2016年韓国DMZ国際ドキュメンタリー映画祭特別賞<勇敢な雁賞>受賞。日本では117分の拡大版を上映。
ストーリー
韓国・忠清北道に一人で暮らし毎朝寺院で祈祷する90歳の李玉先(イ・オクソン)。彼女は17歳のときに北満州の日本軍慰安所に連行された。半世紀にわたり沈黙してきたが、1994年、14人の仲間とともに日本政府に謝罪と個人補償を求めるため来日。3年にわたり幾度も来日し日本軍の犯罪を証言、名誉と尊厳の回復を訴えた。在日朝鮮人2世である朴壽南監督は彼女たちに寄り添い苦闘を記録。李の人生をつむぎ、生き証人たちの沈黙を未来に伝える。
スタッフ
ナレーション、撮影、編集、プロデューサー
朴麻衣
撮影
大津幸四郎
撮影
ハン・ジョング
撮影
チャン・ソンホ
撮影
カン・テウン
撮影
イ・ヨンチョル
音楽
ユン・ソンヘ
録音
奥井義哉
音響効果/ デザイン
コ・ウナ
音響効果
チェ・ジヨン
音響スーパーバイザー
ピョ・ヨンス
うた
イ・オクソン
色調補正
イ・ドンニョル
制作助手