アリックス・ヴァイヨ
Marie
フランスのベストセラー小説を映画化した青春ドラマ。12歳のヴィクトールは優等生のマリーに恋をしているが、落ちこぼれの彼には遠くから見つめるのが精一杯。そんなある日、マリーから勉強を手伝ってあげると家に招かれ、ヴィクトールは舞い上がるが……。監督は、「赤ちゃんに乾杯」などに出演し、本作が監督3作目となるミシェル・ブジュナー。出演は、ヴァイオリニストとして知られるアリックス・ヴァイヨ、「ミモザの島に消えた母」のジャン=スタン・デュ・パック、「エル ELLE」のシャルル・ベルリング、「もうひとりの息子」のパスカル・エルベ。ズリーン国際映画祭2017、ドバイ国際映画祭2016観客賞受賞。
母の死から立ち直れない父親に悩む12 歳のヴィクトール(ジャン=スタン・デュ・パック)は、クラスの優等生マリー(アリックス・ヴァイヨ)に恋をしている。しかし、秀才のロマンからのアプローチもはねつける姿に落ちこぼれのヴィクトールはなす術もなく、遠くから見つめるだけだった。ところが、そんなマリーが「勉強を手伝ってあげる」とヴィクトールを家に招待してきた。親友のアイカムから「どん底のお前に最後のチャンスだ」と煽られ、「女は信用できない」と平静を装いながらウキウキと出かけるヴィクトール。マリーの指導のおかげで成績が上がってきたある日、マリーはプロのチェロ奏者になる夢を打ち明ける。そして、初めて手を繋いで下校すると、別れ際に頬にキスされてヴィクトールは舞い上がる。しかしマリーは音楽学校に行くために、徐々に視力が落ちる病気にかかっていることをひた隠しにしていた。それで“目”を必要としたマリーに利用されていたことに気づいたヴィクトールはショックを受けるが、マリーの情熱に動かされ、彼女の夢を叶えるため、二人の秘密の作戦を始める……。
Marie
Victor
Le père de Marie
Le père de Victor
Haicam
Etienne