全キャストがカメラマンとなって四季の記録を捉えた異色作。脚本はなく。即興的にほぼワンテイクで撮影され、1篇30分ノーカット、夏篇から秋・冬・春と続く4章構成。誰の視点からでもないその映像が、私たちの生きているありふれた一時の美しさを映し出す。監督・企画制作:編集は、野心的な実験作を制作する只石博紀。
ストーリー
キャストはカメラを扱う際にファインダーを覗かないこと、カメラを撮影機ではなく「モノ」という意識で扱うことをルールとして撮影。全キャストがカメラマンとなり、1篇30分ノーカット、夏篇から始まり、秋篇・冬篇・春篇と続く四季の記録。“映画”を作っているのは誰なのかと考えさせられるとともに、無名な監督が撮った誰の視点からでもないその映像が、私たちの生きているありふれた一時の美しさを捉える。
スタッフ
監督、編集、企画制作
只石博紀
撮影
山本亜樹
撮影
カトウキギ
撮影
神崎仁
撮影
山下実
撮影
山下杏沙
撮影
多和田ゆみ
撮影
大場かおり
撮影
大江悠太
撮影
菅谷昌弘
撮影
村山敏朗
撮影
渡部あや
撮影
檀実のり
撮影
EJD
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2014年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 只石博紀
- 初公開日
- 2018年1月20日
- 上映時間
- 122分
[c]キネマ旬報社