ジャン=ピエール・レオ
Louis XIV
ヌーヴェルヴァーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオー主演による歴史ドラマ。1715年8月。散歩から戻ったフランス国王ルイ14世は、足に激しい痛みを感じる。夜になると痛みは増し高熱に襲われ、次第に衰弱。それは死へと至る長い闘病生活の始まりであった。共演は『湖の見知らぬ男』のパトリック・ダスマサオ。監督・脚本はスペイン出身のアルベルト・セラ。2016年ジャン・ヴィゴ賞受賞作。
1715年8月。太陽王ルイ14世(ジャン=ピエール・レオー)は散歩から宮中に戻ると足に激しい痛みを感じる。それから数日後、王は政務に就くが、夜になると痛みは増し、睡眠は妨げられ高熱に襲われる。やがて、彼はほとんど食べ物を口にすることもなくなり、次第に衰弱していく。それは歴史上最も偉大なフランス国王が、親族と医者に見守られる中で味わう苦しみの始まりであった……。
Louis XIV
Fagon, le médecin
Blouin, le premier valet
Madame de Maintenon
Maréchal, le chirurgien
Père Le Tellier