たった2人で宇宙ステーションの修理に向かった実話を映画化し、2017年ロシア映画興収1位を記録したSF映画。突如消息を絶ったロシア初の宇宙ステーション、サリュート7号。技師ヴィクトルとパイロットのウラジーミルが直接修理するため宇宙へ向かう。出演は、「ナイト・ガーディアンズ」のルボフ・アクショノーヴァ。未体験ゾーンの映画たち2018にて上映。
ストーリー
1985年、ロシア初の宇宙ステーション、サリュート7号が突如消息を絶つ。こちらの呼びかけに応じず、操縦もできないため、このままでは地球に落下する危険性があった。ステーションに宇宙飛行士を送り込んで手動ドッキングをし、直接修理する以外、方法はなかった。サリュート計画当初から関わってきた技師ヴィクトルと、既に退役していたパイロット、ウラジーミルの2名が選ばれ、無事サリュート7号に到着する。彼らが無人のステーションで見たのは、内部が氷付けにされ、すべての機能が停止したサリュートの姿だった。はたして彼らは、このミッションをクリアすることができるのか?