片山萌美
フミコ
近代日本文学を代表する作家・谷崎潤一郎の短編を下地にした現代劇集のうち、「天使のいる図書館」のウエダアツシ監督がフェティシズムに焦点をあてたドラマ。デリヘルで見つけた富美子の足を偏愛する塚越老人は、甥に彼女の足の等身大フィギュアを作らせる。周囲の男たちの人生を狂わせる富美子をグラビアアイドルの片山萌美が、彼女の足に入れ込む富豪を「あゝ、荒野」のでんでんが、フィギュア作家の甥を「ダブルミンツ」の淵上泰史が演じる。
デリヘルで見つけた富美子を愛人にし、彼女の美しい足を偏愛する富豪の塚越老人。フィギュア作家である甥の野田に富美子の足の等身大フィギュアを作らせるが、満足できず、富美子の足を理解するために舐めるよう命令する……。
監督、脚本、編集
脚本
脚本
原案
撮影監督
音楽
美術
衣裳
ヘアメイク
録音
助監督
プロデューサー
共同プロデューサー
共同プロデューサー
[c]キネマ旬報社