エドアルド・レオ
Pietro Zinni
2009年の欧州危機を踏まえ、学問の道を絶たれた研究者たちが日常の鬱屈を吹き飛ばすイタリア発の風刺コメディ。合法ドラッグ製造で逮捕された神経生物学者のズィンニは、警察からスマートドラッグ蔓延防止のミッションを依頼され、仲間と共に再起を図る。出演は「おとなの事情」のエドアルド・レオ、「人間の値打ち」のルイジ・ロ・カーショ。
大学を追われた神経生物学者のピエトロ・ズィンニ(エドアルド・レオ)は、同僚たちと合法ドラッグの製造で一儲けを企んだものの、警察に逮捕され、服役。ところが、そんな彼に警察から協力要請が。パオラ・コレッティ警部(グレタ・スカラーノ)が依頼してきたのは、スマートドラッグ蔓延防止のミッション。そこにはもちろん、逮捕された他のメンバーが加わることも想定されていた。報酬は、彼らの犯罪歴の抹消。ズィンニの呼びかけに応じて、再結集する7人の仲間。だが、ミッションを遂行するには、近年の頭脳流出によって国外へ出ていた研究者の多くをイタリアへ呼び戻さなければならない。コレッティ警部と共に、海外に潜む優秀な研究者たちをリクルートし、10人の新たなチームが結成される。こうして、次々とミッションをこなしていくズィンニたち。しかし、大物の“ソポックス”だけは辿り着くことができなかった。“ソポックス”に必要な成分がピルから抽出できることに気づいたズィンニは、大量のピルが狙われると踏んでピルを追跡する。ところがそこへ、ピルを強奪しようとする新たな敵(ルイジ・ロ・カーショ)が現れ……。果たしてズィンニは無事に釈放され、妻(ヴァレリア・ソラリーノ)と生まれたばかりの子どもが待つ病院に駆けつけることができるのか……?
Pietro Zinni
Paola Coletti
Giulia
Arturo Frantini
Bartolomeo Bonelli
Alberto Petrelli
Giorgio Sironi
Andrea De Sanctis
Giulio Bolle
Vittorio
Lucio Napoli
Walter Mercurio
監督、脚本、原案
脚本、原案
脚本、原案
製作
製作
撮影監督
音楽
美術
衣装
音響
助監督
制作進行
[c]2017 groenlandia srl / fandango srl
[c]キネマ旬報社