行平あい佳
明乃
壇蜜主演で映画化し、話題を呼んだサタミシュウのSM小説が原作の官能的なラブストーリー。ご主人様と奴隷という関係を築き、女性をコントロールすることに喜びを感じる男と、自身の秘められた性癖を開花させていく人妻との関係が描かれる。『ケンとカズ』で注目を浴びた毎熊克哉が、女をSMの世界に導く主人公・目黒を演じる。
大手広告デザイン会社に勤める目黒は、婚約者のいる身でありながら、人妻の明乃と出会い、強引に口説いて関係を持つようになる。逢瀬を重ね、目黒は明乃の淫らな部分を引き出していくが、ある日、彼の会社に明乃の夫がやってくる。夫は社会的制裁の代償として妻との関係を続け、調教し、詳細を報告することを要求する。