「ビフォア」シリーズや「6才のボクが、大人になるまで。」などで高い評価を受け、「スクール・オブ・ロック」といったコメディ映画やアニメ「ウェイキング・ライフ」など、幅広いジャンルの作品を手がける映画監督リチャード・リンクレイターの足跡をたどるドキュメンタリー。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018および特集『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』にて上映。
ストーリー
1960年生まれ、アメリカ・テキサス州ヒューストン出身のリチャード・リンクレイター監督は、映画館が1つしかないような片田舎で幼少期を過ごし、学生時代は野球に没頭。しかしあるきっかけから、映画制作に乗り出した。そして1988年「It's Impossible to Learn to Plow by Reading Books」で長編劇映画デビューを果たすと、1990年製作の「スラッカー」がサンダンス映画祭で評価され、一躍注目の的に。以後、低予算のインディペンデント作品からハリウッドのメジャー作品まで、幅広く多岐にわたるジャンルの作品を生み出していく。本作では絶えず挑戦し続けるリンクレイター監督の撮影現場での姿や、仕事仲間や俳優陣へのインタビューなどを織り交ぜながら、彼の足跡を辿る。