「ルパン三世」の北村龍平がアメリカ人キャストと共に作り上げたソリッドシチュエーションスリラー。6人の大学生を乗せた車が山中でパンク。だがそれは、何者かの銃撃によるものだった。これをきっかけに、彼らは訳も分からぬまま、何者かの標的となる……。出演はオーディションを経て映画初出演で主演に抜擢されたケリー・コーネア、「Bad Tutor」のステファニー・ピアソン。
ストーリー
山道を走る1台の自動車。だが、突然タイヤがパンクする。停車したクルマから降りてきたのは、相乗りする6人の大学生。やむなく1人がタイヤ交換の作業に取り掛かる。だが、その男はパンクがアクシデントではなく、タイヤに銃撃を受けていたことに気付く。その瞬間、どこからともなく銃撃を受けて路上に倒れるその男。さらに、それに気づいた他の5人に向けて、いきなり銃撃が始まる。次々と飛んでくる銃弾に対して、隠れられる場所はクルマの陰のみ。夏の太陽が照りつける中、携帯の電波も不安定で、救援を呼ぶこともできない山中。一体何が起きたのか、訳も分からないまま、若者たちは追い詰められていく。果たして彼らは、無事にこの窮地を脱することができるのか……?
スタッフ
監督、原案、プロデュース
北村龍平
脚本、原案
ジョーイ・オブライアン
エグゼクティブ・プロデューサー
真木太郎
撮影
マティアス・シューバート
音楽
アルドゥ・シュラク
編集
北島翔平
プロデューサー