堤真一
小渕隆(赤鬼先生)
ベストセラー作家、重松清が教師と生徒の関係をつづった短編集「せんせい。」に収録された同名作を堤真一主演で映画化した人間ドラマ。かつては熱血指導で“赤鬼先生”と呼ばれていた中年男とかつての教え子との悲しき再会が描かれる。かつての教え子で病に侵された青年を柳楽優弥、その妻を川栄李奈が演じる。
※結末の記載を含むものもあります。
城南工業野球部監督としてチームを率い、陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導で“赤鬼先生”と呼ばれていた小渕。甲子園出場一歩手前までいきながらも夢は叶わず、10年経ったいまでは野球への情熱も衰えていた。そんなある日、かつての教え子・斎藤と病院で再会する。高校を中退するも、立派な大人に成長していたが、彼は末期がんで余命半年だった。
小渕隆(赤鬼先生)
斎藤智之(ゴルゴ)
斎藤雪乃
和田圭吾
高校時代の斎藤智之(ゴルゴ)
高校時代の和田圭吾
斎藤智美
小渕陽子
監督、脚本
脚本
原作
企画プロデュース
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
ライン・プロデューサー
撮影
照明
録音
美術
装飾
衣装
ヘアメイク
編集
音響効果
音楽
音楽
主題歌
VFXスーパーバイザー
スクリプター
キャスティング
助監督
制作担当
[c]2019「泣くな赤鬼」製作委員会 [c]キネマ旬報社
試写にて鑑賞。柳楽優弥さんの演技が好きで本作も期待。ベテランの堤真一さんとの絡みを楽しみにしていたが、各主人公の設定があいまい。回想の野球シーンの描写ばかりが目立つ。大人になって病気と向き合いながらも互いの心理間をもう少しリアルに映像化して欲しかった。
試写会で拝見いたしました。
甲子園出場の夢を監督として追ったが、くたびれ果てて夢を見なくなった老教師の再生話。
すげーなーと感心したが、助演の元教え子役、柳楽優弥。
難病ものによくある失敗というか表現で難しい部分…長く闘病したのに、顔が艶々ふくふくで病人にえない外見なのに。
柳楽優弥の演技が、手や目の動きだけで死にゆく重病人に見える!これがすごい。