トーマス・ミーアン
Robert_Gordon
セシル・B・デミルが「夫を変ゆるな」「男性と女性」に続いて製作した道徳劇で、オルガ・プリンツロー女史およびセイダ・コウアンの共同で脚色したものである。主役として「男性と女性」の時と同じくトーマス・ミーアンとグロリア・スワンソンが出演し、そのほかビービー・ダニエルス、セオドア・コスロフ、クラレンス・H・ゲルダートらの著名の人々が出演する。
ロバート・ゴードンはベスと結婚したが、彼女はロバートとは異った考えを持っていた。2人は遂に離婚しロバートはサリー・クラークという娘と再婚した。しかしサリーはベスよりも彼が気に入らなかった。そしてベスとサリーの間にはロバートを己がものとしようという精神的の争闘が続いた。ベスは世の中と、愛とはいかなるものかを学び、やはり一度は進んで離れ去ったロバートを深く愛していることを悟る。そして劇の結末のつく前に、観る者はある教訓を学ぶであろう。
Robert_Gordon
Beth_Gordon
Sally_Clark
Radinoff
The Doctor
Aunt Kate
Harriette
Butler
Maid
A Woman Client
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