スケート界のヌレエフと評されるなど、その芸術的なスケーティングで人々を魅了し、オリンピック金メダリストにもなった英国人スケーターのジョン・カリー。その栄光の日々はもちろん、同性愛者として世界中で論争を起こし、晩年は病魔AIDSと戦った。本人や家族、友人などへのインタビューからその知られざる素顔に迫っていくドキュメンタリー。
ストーリー
7歳の時にアイススケートを始め、卓越した身体能力と革命的な振り付けで1971年に全英チャンピオンに輝いたジョン・カリー。1976年のインスブルック冬季五輪フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得すると、次いで世界選手権でも優勝を果たすなど一躍時の人に。ところが、マスコミはゲイという彼のセクシャリティを報じ、世界中を驚かせ、論争を巻き起こしていく。
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作品データ
[c]New Black Films Skating Limited 2018 [c]Dogwoof 2018
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