ヌーヴォー・ロマンの代表的作家として知られるアラン・ロブ=グリエの初監督作品。休暇でイスタンブールにやってきた教師の男は、陽気だがどこか謎めいた若い女と出会う。男は邂逅を重ねるうち、妄執を掻き立てられ……。1962年ルイ・デリュック賞受賞。出演は、「唇によだれ」のフランソワーズ・ブリオン、「王手飛車取り」のジャック・ドニオル=ヴァルクローズ。グリエ監督作の特集上映『アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ』で劇場正式初公開。
ストーリー
休暇でイスタンブールにやってきたある教師の男(ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ)は、白い車を乗り回す、陽気だがどこか謎めいた若い女(フランソワーズ・ブリオン)と出会う。邂逅を重ねるうち、彼女の不可解さに妄執を掻き立てられた男は……。
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