「わたしの自由について SEALDs 2015」の西原孝至監督による、ドキュメンタリーと劇映画が混在した実験的なモノクロ映画。フェミニズムに関するドキュメンタリーの監督・池田は、ヌードモデルの兎丸、歌手のBOMIらにインタビューをしていく。出演は、ヌードモデルの兎丸愛美、シンガーソングライターのBOMI、「無伴奏」の遠藤新菜、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の秋月三佳、「走れ!T校バスケット部」の戸塚純貴、「緑色音楽」の栗林藍希、「リバーズ・エッジ」のSUMIRE、「ひと夏のファンタジア」の岩瀬亮。
ストーリー
東京で暮らすドキュメンタリー映画監督の池田(岩瀬亮)はフェミニズムに関するドキュメンタリーの公開に向け、日々取材を受けている。ある日、パートナーのユカ(秋月三佳)から、体調の悪い母親の介護のため、彼女の暮らすカナダに移住することを告げられる。ヌードモデルの兎丸(兎丸愛美)は、淳太(戸塚純貴)との関係について悩んでいる友人の大学生・美帆(遠藤新菜)に誘われて、池田の資料映像用のインタビューに応じる。兎丸は自らの家庭環境やヌードモデルになった経緯を率直に答えていく。独立レーベルで活動を続けている歌手のBOMI(BOMI)がインタビューで語る、“幸せとは”に池田は触発される。それぞれの人間関係が交錯しながら、人生の大切な決断が下される。
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作品データ
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