結婚や仕事など様々な悩みを抱える37歳の女優・松下恵が、海外ホームステイに挑戦する姿を追ったドキュメンタリー。LA郊外で英語を学びながら、多様な価値観に触れるなか、年齢で人物を差別しない米国の発想を知り、新たな一歩を踏み出す心の変化を見つめる。監督は「マリリンに逢いたい」「クロスロード」のすずきじゅんいち。撮影監督を「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1995)」の金谷宏二が務める。
ストーリー
1993年、TVドラマ『課長さんの厄年』で萩原健一の娘役でドラマデビューを果たし、1997年「秋桜(コスモス)」で映画初出演、初主役、その後も舞台やCM、ドラマ、映画などで活動を続けている女優・松下恵。2018年、37歳となった彼女は仕事も決して順調とはいえず結婚したいと日々思ってはいるが、相手がいない。私の人生、これでいいのだろうかと思い悩むなか、実家を離れ海外ホームステイを決意。アメリカ、ロサンゼルス郊外のアーバインへと旅立つ。英語を学び、様々な人と出会い、多様な価値観に触れながら、やがて新たな一歩を踏み出してゆく……。
スタッフ
監督、プロデューサー
すずきじゅんいち
製作総指揮
Yukari Johnston
製作総指揮
鈴木隆一
撮影監督
金谷宏二
音楽
田熊理秀
編集、構成
小林由加子
録音
齋藤泰陽
共同総指揮
武田恵子
企画、プロデューサー
青井ゆかり
フルート演奏