スティーヴン・キングやギレルモ・デル・トロから絶大な支持を受けたメキシコ発のホラー。ギャングに連れ去られ、消息を絶った母を捜すため、11歳の少女エストレヤは家を出る。その日から彼女の耳には不気味な声が届き、奇妙なものが見え始めるが……。「闇の列車、光の旅」、「キック・オーバー」のテノッチ・ウエルタが出演。『未体験ゾーンの映画たち2019』にて上映。
ストーリー
11歳の少女エストレヤは、ギャングに連れ去られ、行方不明となった母親を捜すため、家を出る。だが、その日を境に彼女の耳には不気味な声が届き始め、奇妙なものが見えるようになる。母の声、引きずり込もうとする腕、話す人形、動く血の模様、死者たち……。そしてある日、ギャングの1人が何者かによって殺害されると、再び母の声が聞こえてくる。その声は、ギャングを殺した男がエストレヤを捜しに来ると告げる。さらに、“その男を自分の元に連れてくるように”との言葉を残してどこかへ消えてゆくが……。