ポール・オブライエン
Ryan Teller
ジャカルタを舞台に、新鋭コーリー・パーゾン監督が撮り上げたバイオレンス・アクション。一度はリタイアした孤独な凄腕ヒットマンのライアン。人生で初めて味わう安らぎを与えてくれた親子を守るため、封印していた銃を再び手に取り宿敵との最後の闘いに挑む。伝説のヒットマン、ライアンを南アフリカ出身の中堅俳優ポール・オブライエンが、彼の宿敵であるリーを「シー・トレマーズ」のヴェルディ・ソライマンが演じる。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2019』にて上映。
孤独な凄腕ヒットマンのライアン(ポール・オブライエン)は今では足を洗い、安住の地を求めてジャカルタの小島を訪れる。そこで一人の少年とその母親と懇意になったライアンは、人生で初めての安らぎを感じていた。そんなある日、島民の金品を奪い少女を売買する海賊団のトラックに少年が轢かれ、瀕死の重傷を負う。ライアンは怒りに駆られ海賊を惨殺するが、手下を殺されたことを知ったジャカルタを牛耳るマフィアのリー(ヴェルディ・ソライマン)は、腕利きの殺し屋を集め、ライアン抹殺を命じる。実は、リーは幼い頃に両親をライアンに殺され、ライアンへの復讐を誓っていた。一方、ライアンはかつて所属していた暗殺者ネットワークを駆使し援護を募り、封印していた銃を再び手に取るのだった……。