第11回田辺・弁慶映画祭で映画.com賞、キネマイスター賞を受賞したSFラブストーリー。事故で妻を失い、2年が過ぎても大きな喪失感を抱える隆は、妻をヒューマノイドとして蘇らせることを決意する。だが“彼女”が起動しているのは2週間のみだった。監督・脚本は、「カラガラ」の森田博之。出演は、「さくらになる」のミネオショウ、「名前のない女たち うそつき女」の影山祐子。
ストーリー
突然の事故で妻の晶子(影山祐子)を失った隆(ミネオショウ)は、2年が過ぎても、写真家だった晶子が撮った作品や趣味で集めたインテリアに囲まれて暮らしている。未だに大きな喪失感を抱える隆は、晶子をヒューマノイドとして蘇らせることを決意する。ある夏の日、“彼女”がやってくる。その姿は生前の妻そのものであったが、“彼女”が起動しているのは2週間のみだった。蘇った妻との最後の生活が始まる……。