演奏活動25年という節目を迎えた音楽家・奈良裕之が日本各地を巡る姿を見つめるドキュメンタリー。かつて先人たちが手を合わせた山や大木などの風景が残る遺跡や聖地、神社を辿りながら、即興で民族楽器を奏で、人々の心と身体に開放と癒しをもたらしてゆく。撮影・編集・監督は、ドキュメンタリー「地球交響曲」を1万人の人々に上映会を開催し、ライターとして、また自らも映像作家として活躍する青樹洋文。
ストーリー
かつて、遥か遠くの山に祈り、湧き出でる水に願い、天高く生える大木に手を合わせた人々。そんな先人たちの風景が、日本各地に今もひっそりと残っている。北海道から沖縄まで、音楽家・奈良裕之がその地を巡り、即興で民族楽器を奏でる。その音は聴く者の魂の奥深くで響き、心と身体に開放と癒しをもたらしてゆく……。
スタッフ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社