渡邊邦彦
岩田寛治
破壊と再生を繰り返す東京と人間の不安を8ミリモノクロで掬い上げた新鋭・楫野裕監督作。大手電力会社に勤める男は、会社にかかってきた電話をとると「ひとごろし」という声を聞く。神経衰弱に陥り、街を彷徨い歩く男は、やがて得体の知れない巨大な影を見る。出演は、「エキストランド」などの端役を経て本作で初主演を務める渡邊邦彦、「ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ」の佐伯美波、「自由を手にするその日まで」の宮内杏子、「彦とベガ」の松竹史桜、「キネマ純情」の上埜すみれ、「夜とケイゴカー」の板倉武志。
20XX年、東京。大手電力会社に勤める男は、ある晩、会社にかかってきた電話をとるが、電話口から「ひとごろし」という声が聞こえてくる。幻聴か現実かわからぬまま、神経衰弱に陥った男は、救いを求めて街を彷徨い歩く。やがて、得体の知れない巨大な影を目撃した男の不安が頂点に達した時、ついに“魔”が都市を覆い始める……。
岩田寛治
志帆
淳子
同僚の男
早苗
伊吹
ショップ店員の女
池内