茨城県つくばみらい市の巨大ロケ施設を舞台にエキストラの世界を描くフェイク・ドキュメンタリー。歯科技工士の荻野谷は、エキストラとして映像作品に出演することに情熱を燃やしている。ある日、彼が所属する事務所のエキストラが、刑事事件の容疑者となる。出演は、映画初出演の萩野谷幸三、「スタートアップ・ガールズ」の山本耕史、「最初の晩餐」の斉藤由貴、「決算!忠臣蔵」の寺脇康文。監督は、ドラマ『透明なゆりかご』の村橋直樹。脚本は、「Diner ダイナー」の後藤ひろひと。高雄映画祭、タリン・ブラックナイツ映画祭、ハイナン国際映画祭、沖縄国際映画祭、京都国際映画祭正式出品作品。
ストーリー
普段は歯科技工士として黙々と働きながら、男手一人で息子を育てた63歳の萩野谷幸三(萩野谷幸三)には、実は息子も認めるひそやかな情熱があった。それは、エキストラとして映画やドラマに出演することだった。そんななか、彼が所属している地元のエキストラ事務所・ラークにいる一人のエキストラが、刑事事件の容疑者ではないかという疑惑が浮かび上がる。そこでおとり捜査として、自らもエキストラとして様々な撮影現場に派遣された警官たちとその容疑者との攻防が切り広げられることに……。
スタッフ
監督
村橋直樹
脚本
後藤ひろひと
製作
藤原寛
エグゼクティブプロデューサー
坂本直彦
撮影
藤田浩久
音楽
鳥居真道
衣装
熊谷晃
ヘアメイク
橋本良子
照明
井村正美
録音
菅野佑介
装飾
松本吉正
VFX
鈴木英雄
助監督
下向英輝
制作担当
成川敦
プロデューサー
高畑正和
プロデューサー
陸田元一
主題歌
トリプルファイヤー
主題歌
松崎しげる
かつら
平井久子
スーパーバイザー
黒井和男
スーパーバイザー
古賀俊輔
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作品データ
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