アーユシュマーン・クラナ
アーカーシュ
インド映画界最大規模の映画賞ナショナル・フィルム・アワード2019にてアーユシュマーン・クラーナーが最優秀主演男優賞を受賞したブラックコメディ。盲目を装ったピアニストのアーカーシュは、演奏を依頼され豪邸を訪ねたところ、殺人現場を目撃してしまう。主人公を演じた「僕の可愛いビンドゥ」(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2017にて上映)のアーユシュマーン・クラーナーのほか、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のタブー、「パッドマン 5億人の女性を救った男」のラーディカー・アープテーらが個性的なキャラクターを演じる。「エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ」のシュリラーム・ラガヴァン監督が、フランスの短編映画「L‘Accordeur」より着想を得て制作。
芸術にすべてを捧げる盲目のピアニスト、アーカーシュには秘密があった。それは、芸術のために盲目を装っており、実際にはちゃんと目が見えていること。そんなある日、大スターのプラモードから演奏を依頼され彼の豪邸を訪ねたところ、妻のシミーとその不倫相手がプラモードを殺害した現場を目撃。何も見えていないフリを貫きその場を切り抜けようとしたアーカーシュだったが、駆け込んだ警察の署長こそ現場にいた犯人だった。アーカーシュの目について疑うシミーの毒薬により本当に目が見えなくなってしまい、署長から命を狙われ、ついには病院送りに。病院で知り合った怪しげな医者たちと組みシミーを誘拐したアーカーシュを、裏切りと騙しあいの大騒動が待ち受けていた。
監督、脚本
脚本
脚本、編集
脚本
撮影
音楽
美術
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