ナレーション
NHKの人気自然番組『ダーウィンが来た!』の劇場版第2弾。NHKのVFXチームと日本のトップクリエイターが共同で創り上げてきた超リアルな恐竜のCG映像を厳選し、最新研究から明らかになった、常識を覆す新しい恐竜の世界を大迫力の映像で紹介する。ナレーションは、「雪の華」の田辺誠一、「劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD」の大塚寧々。
ストーリー
最新研究から明らかになった、常識を覆すまったく新しい恐竜の世界を、NHKのVFXチームと日本のトップクリエイターが共同で創り上げてきた超リアルな恐竜のCG映像で紹介する。モンゴル恐竜最大の肉食恐竜・タルボサウルスは、ティラノサウルス・レックスとよく似ているが体つきはやや細めで、目の上には小さな突起があった。デイノケイルスは長い間謎の恐竜とされていたが、発掘調査で全身化石を発見し、平たいクチバシと背には大きな帆があることがわかった。体に対する脳の割合が恐竜界で最も大きい、賢い恐竜として有名なトロオドンは、知恵を駆使して厳しい環境を生き抜いていたと考えられている。白亜紀後期に生きていた大型の角竜・パリキノサウルスは、通常皮膚がウロコで再現されるが、今作では寒さへの適応の結果として、毛が広範囲に生えている姿として登場する。アラスカで発見されたティラノサウルスの仲間、ナヌークサウルスは、ホッキョクグマを参考に、全身に白い羽毛を生やしていたとして再現した。白亜紀後期の海における頂点捕食者、モササウルスは、パワー、知能、遊泳能力などあらゆる面で優れた最強のハンターだった。通称・むかわ竜として知られるカムイサウルスは、北海道むかわ町穂別で全身骨格が発掘され、新属新種の恐竜であると考えられている。
スタッフ
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作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2020年
- 製作国
- 日本
- 配給
- ユナイテッド・シネマ
- 初公開日
- 2020年2月21日
- 上映時間
- 90分
- 製作会社
- ユナイテッド・シネマ(制作:NHKエンタープライズ)
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