いつかのふたり:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
いつかのふたり
いつかのふたり
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いつかのふたり

2019年10月12日公開、98分
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レザークラフトをモチーフに、互いに本音を言うことのできない母と娘の関係を描いた家族ドラマ。シングルマザーの麻子は来年家を出る予定の娘・真友と互いに素直になれずにいた。真友は親子関係を改善しようと、父とともに3人での最後の家族旅行を提案する。監督は黒沢清、瀬々敬久などの助監督を務めてきた長尾元。レザークラフトにのめり込むシングルマザーの麻子を「小さな恋のうた」の中島ひろ子が、高校生の娘・真友を新人の南乃彩希が、別れた夫・隆弘を「今日も嫌がらせ弁当」の岡田義徳が演じる。

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ストーリー

シングルマザー・木嶋麻子(中島ひろ子)の娘・真友(南乃彩希)は来年3月に家を出て小説家に弟子入りする予定。大阪に部屋を探しに行く真友と付き添いの元夫・隆弘(岡田義徳)を見送った帰り道、麻子はふと見かけた手芸用品店のレザークラフトに惹かれ、のめり込んでいく。麻子と真友はそれぞれ作品を作り充実した日々を送るが、二人の間にはちょっとしたわだかまりがあり、麻子は真友に大阪についていきたいと言えず、真友は真友で麻子に大阪についてきてほしいと言えずにいた。そんな中、麻子は手芸イベントのワークショップでレザークラフト作家・鈴木さえ子(霧島れいか)と出会い、教室やイベントに通いつめるように。関係が深まるうちにさえ子と息子の光男(石川樹)の関係の悪さが見えてくるが、それは自分たち親子にも通じていた。麻子はさえ子に、真友は光男に自分自身の悩みを打ち明けるが、面と向かうと素直になれない二人。真友は親子関係を少しでも修復しようと、隆弘を交え3人での最後の家族旅行を提案する。

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予告編

2019/9/6(金)更新

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作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
トラヴィス
初公開日
2019年10月12日
上映時間
98分
製作会社
DMC'S (企画:DMC'S)


[c]キネマ旬報社