ホイ・へー
蝶々さん
NYメトロポリタン歌劇場でのオペラ公演を収録。明治時代の長崎を舞台にしたプッチーニ作曲の悲恋物語を「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ監督が演出。米海軍士官ピンカートンの現地妻となった蝶々さんは本気で彼を愛してしまい……。中国出身の世界的リリコ・スピント・ソプラノ歌手ホイ・ヘーが一途な蝶々さんを演じる。2019年11月9日の公演を収録。
19世紀末。長崎に駐屯するアメリカ海軍士官ピンカートン(ブルース・スレッジ)は、斡旋屋ゴローの仲介で芸者の蝶々さん(ホイ・ヘー)と結婚することに。しかしこの結婚とはいつでも解約のできる契約にすぎず、ピンカートンは蝶々さんをいわゆる現地妻として迎え入れていた。それにも関わらず、蝶々さんは本気でピンカートンを愛してしまう。やがてピンカートンは母国アメリカに戻り、蝶々さんは彼の帰国後に彼の子供を出産。帰国から3年、蝶々さんは今なおピンカートンの帰りを待ち続けていた。ある日ついにピンカートンを乗せた船が長崎に到着するが……。
指揮
演出
舞台美術
衣装
照明
作曲
振付
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